スマホ時代の今だからこそ 京都府「目疾地蔵」で眼病を防ぐ



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賑やかな京都の町、祇園。その中心に位置する「仲源寺」には、「目疾地蔵」と呼ばれるお地蔵さんが安置されています。

その名前に「目」とつくように、主には目の病気で困っている人々の健康にご利益があると言われており、連日、多くの方が参拝に訪れています。

 

<もとは「雨やみ地蔵」>

仲源寺のすぐ傍を流れる鴨川は、その川辺に佇む人々の姿からも京都の象徴的な川として知られていますが、昔は氾濫が多かったために、大雨が降ると庶民の脅威ともなっていたようです。

そこで、鎌倉時代の昔、「この地に地蔵を立てると氾濫から守られる」とのお告げを聞いた当時の役人が、「雨やみ地蔵」として、お地蔵さんを安置したと言われています。

 

事実それから氾濫が減ったということで、いよいよこのお地蔵さんの霊験は庶民の信仰を集めるようになりました(諸説あります)。

実に今、「目疾(めやみ)地蔵」と呼ばれているお地蔵さんは、かつては、「雨やみ(あめやみ)地蔵」だった、というわけですね――。

 

<そして「目疾地蔵」へ>

これも諸説あるのですが、「雨やみ地蔵」というその語感から「目疾地蔵」と呼ばれるようになった、とも言われます。

ただ、その像容にも依拠するところはあって、黒光りしたこのお地蔵さんの目をじっと見てみると、右目が潤んで、まるで充血しているように見えます。

これを昔の人は、「眼病で苦しむ人々の身代わりをしてくれているのだ」と考え、「目疾地蔵」としても信仰するようになりました。

 

ときはスマホ時代です。私たちは日常的にスマホを何時間も使い、目を酷使しています。あるいは仕事でパソコンをしたり、本をたくさん読む方も、目は疲れていることでしょう。

それでなくても脳に入ってくる情報の大部分は、視覚によるものだとも言われています。

 

たった二つしかない目です。きちんと労わってあげないと、年を取ってから眼病で苦しむことがあるかもしれません。目疾地蔵にお参りして、大事な目の健康を祈りましょう。


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