これで歯医者いらず!? 埼玉県「あごなし地蔵」にお参り



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いつの時代も、歯医者って嫌です。今は無痛治療なんて技術も出てきているようですが、まあ一般的な町医者にかかるときには、従来の「ウィーン」と鳴るドリルでガリガリとやられてしまいます。

待合室で名前が呼ばれるのを、あれほど憂鬱な気持ちで待つこともありません。虫歯、歯周病といった病とは、なるべく付き合いになりたくはないですよね。

 

それなら毎日の丁寧な歯磨き――よりも、あるいは、お地蔵さんにお参りする方がいいかも!? 埼玉県の大宮市にある「あごなし地蔵」にお参りすれば、歯医者いらずですよ。

 

<これで歯医者にかからない「あごなし地蔵」>

大宮市の金輪と呼ばれる町には、「あごなし地蔵」と呼ばれるお地蔵さんが安置されています。心を込めてお参りすれば、虫歯や歯周病などの病から守られ、健康を保てるとの噂!

 

その謂れは、この地に残された昔話にあります。かつて、大宮から遠く離れた隠岐の島に激烈な歯痛に悩まされていた人がいたそうです。

何日経っても歯が痛くて痛くて仕方なかったその人は、ついに、自分の顎をもぎとって死んでしまったそうです。

すると、どういうわけか、その魂が菩薩となって生まれ変わったのだから驚き。村人たちはその菩薩様に同情して、顎のないお地蔵さんを作ってあげたそうです。

 

それからというもの、そのお地蔵さんにお参りする人は手厚く歯の病から守られたということで、「顎なし地蔵」は歯医者いらずという信仰が生まれ、天保十年、このお地蔵さんは大宮に招かれたということ。

――それがなぜ大宮だったのかは、ちょっと謎なのですが。

 

ともあれ、歯の長患いに苦しんでいる方は、顎なし地蔵にお参りしていきましょう。虫歯や歯周病だけでなく、この顎なし地蔵にお参りすると、首から上の健康はすべて守られるとすら言われています。

かつて、歯痛に苦しんだ隠岐の島の村人が、そのようなあらゆる病を一身(あるいは一顎)に引き受け、現代まで、私たちを守護してくれているのです。


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